関数の構造を知る

Excel 2013 関数技 1回

関数の構造を知ろう~Excel 2013

関数は、数式の一種です。
自分で考えた計算式とは違い、「書き方」が決められた数式です。
複雑な計算を一つの式で行うために「書き方」が決められています。
関数を使用すると、さまざまな計算を単純に行うことが、できます。

関数を使うときに行うのは、1.目的に合う関数を選ぶことと、2.計算に必要な情報を入力することの2つです。

Excelバージョン:All20192016201320102007

関数の概念

関数に必要な情報を入力すると、関数は入力された情報にもとづき計算を行い、セルに戻り値という計算結果を表示する。
関数の概念

関数の書式=関数名(引数1,引数2,・・・)

必ずセルに「=」を入力してから関数名を入力します。
セルに=(イコール)を入力すると、=の右側を数式と認識します。
次に、関数名、左カッコ、引数1,引数2,・・・右カッコ

関数の計算に使用するデータ(情報)を「引数」と呼びます。
引数には、関数に必要な情報を、数値や文字列、セルやセル範囲、数式などで指定します。
関数の引数

関数は半角文字で入力する

関数は、引数に全角文字を利用することもありますが、
記号や関数名は必ず半角文字で入力します。
(),カンマや(:)コロンなどの演算子もすべて半角文字で入力する必要があります。

関数名は大文字と小文字どちらで入力してもOK

なお、関数名は大文字と小文字どちらで入力してもかまいません。
関数の入力が確定すると自動的に大文字に変換されます。

関数の分類

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