PDFとして保存

PDFに変換 2013Excel基本操作 20回

Excel 2013でPDFファイルを作る

ブックをPDFファイルやXPSファイルとして変換して保存する(エクスポートする)ことができます。
XPSファイルは、Microsoft社が開発した、電子文書を記述するためのXMLベースのフォーマットで、 PDFと競合関係にあるフォーマットの1つです。
無償で配布されるXPS ビューアーで開くことができます。
また、XPS ビューアーを使用して、XPS ドキュメントに対して読み取り、コピー、印刷、およびアクセス許可の設定を行うこともできます。
配布する相手の環境を考慮してPDFに変換するかXPSにするか決定しましょう。

PDFに変換する方法は、バックステージビュー「エクスポート」から作成する方法と、名前を付けて保存からPDFを選択する方法の2通りあります。

Excel 2013でPDF/XPSドキュメントを作る

「ファイル」タブをクリックし、バックステージビュー「エクスポート」を選択します。
「PDF/XPS ドキュメントの作成方法」を選択します。ExcelファイルをPDFに変換
続いて、「PDF/XPS の作成方法」ボタンをクリックします。
「PDFまたはXPS形式で発行」ダイアログが開きます。
1.保存する場所を確認します。
2.ファイル名を確認します。必要があれば変更しましょう。
3.ファイルの種類を確認します。PDFかXPSか。
4.「発行後にファイルを開く」にチェックが入っているのを確認します。
5.「発行」ボタンをクリックします。
ExcelファイルをPDFに変換2
発行されたPDFファイルが開きます。
ExcelファイルをPDFに変換3

名前を付けて保存からPDFを作成する

「エクスポート」を飛ばして、直接名前を付けて保存から、現在のExcelファイルをPDFファイルへと変換して保存することもできます。
名前を付けて保存からPDF
ファイルの種類の右にある▼をクリックしてPDFを選択します。
名前を付けて保存からPDF2
先方がOFFICEで開くのならXPSを選択しても良いでしょう。今回は一般的なPDFで保存します。
名前を付けて保存からPDF3
保存すると、PDFでファイルが開きます。
名前を付けて保存からPDF4