記録のマクロを編集して再利用

マクロを編集して再利用
マクロを編集して再利用

マクロをコピーして編集、再利用

コピーしたマクロを編集

記録したマクロをコピーして再利用する手順を解説しています。 前ページでは、コピーして不要なコードを削除しました。ここからは、コードの一部分を変更します。

マクロコードの編集結果

マクロのコードは、下図のようにかなり、すっきりしました。
パターンの設定は不要なので、コードを削除しましたが、もとのマクロと同じ動作をします。

Sub セルの背景応用()
    Range("B5:B10").Select
    With Selection.Interior
        .ThemeColor = xlThemeColorAccent1
        .TintAndShade = 0.799981688894314
    End With
    Range("C4:F4").Select
    With Selection.Interior
        .ThemeColor = xlThemeColorAccent6
        .TintAndShade = 0.799981688894314
    End With
End Sub
    
セルの背景の色を変えるには、「lnteriorオブジェクト」に用意されている各種プロバティで指定します。
「ThemeColorプロパティ」と「TintAndShadeプロパティ」です。

色を指定する時のコードを、「ThemeColorプロパティ」と「TintAndShadeプロパティ」から、考えてみましょう。

コードのアクセントカラーを変えるだけでも、違ってきますよ。
TintAndShadeは、マクロの記録で入力された値は、厳密には、0.8ではないですが、コードで指定する時は、そこまでの精度は必要なく、0.8でいいですね。

マクロを実行すると、下図の色になりました。