DMAX関数 複数の条件に合うデータの最大値を求める

DMAX関数
DMAX関数

複数の条件に合う最大値を求める

DMAX関数で条件を満たすレコードの最大値

DMAX関数は、複数の条件に合うデータの最大値を求める時に使う関数です。
DMAX 関数はリストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最大値を返します。
Excelバージョン:Excel2016201320102007200320022000

DMAX関数の書式と使い方

DMAX関数の書式 データベース関数

書式DMAX(データベース, フィールド, 検索条件)

DMAX関数の書式

DMAX関数の使い方

kokodaneフィットネスクラブの会員情報で、30歳以下で、女性という複数の条件で、データから最大値を出します。
DMAX関数は、条件指定欄を用意し、データと同じ項目が必ず必要です。
AND条件で抽出したいので、条件を横に並べます。女性で30以下にします。
DMAX関数使い方
最大値を抽出したセルG6にDMAX関数の式を入力します
引数のデータベースは、データベース範囲を指定し、フィールドは、最大値を求める項目である体重の項目E2を指定します。
条件には、範囲G2:H3を指定します。
=DMAX(データベース, フィールド, 検索条件)

=DMAX(A2:E15,E2,G2:H3)

DMAX関数使い方2
DMAX関数で、30歳以下で、女性という複数の条件で、データから最大値を抽出したところ、78.0という数値が表示されました。
DMAX関数使い方3
上図のように、検索する数値の範囲を指定するには、>=30のように、条件に不等号記号と数値を入力します。
不等号記号の意味と入力例は以下の様にします。
数値の範囲指定