INDEX関数 セル範囲や配列の指定位置にある値を返す

INDEX関数
INDEX関数

INDEX関数の使い方

INDEX関数 位置を指定してやれば値を返す

INDEX関数はセル参照または配列から、指定された位置の値を返します。
検索関数の中では、VLOOKUP関数やHLOOKUP関数が代表格ですが、この2つの関数では抽出できない場合に、INDEX関数を使います。
Excelバージョン:201920162013 20102007

INDEX関数

INDEX関数は、範囲の中で、指定した行位置、列位置にあるセルの内容を返す関数です。
INDEX関数の書式には、配列形式とセル範囲形式の 2 種類があります。
INDEX(配列, 行番号, [列番号])
INDEX(参照, 行番号, [列番号], [領域番号])
配列を使う時は、配列の書式、セル範囲を使う時は、セル範囲用の書式を選択することになります。

INDEX関数の書式 検索/行列関数

書式INDEX(配列, 行番号, [列番号])

INDEX関数の書式

INDEX関数の使い方

下図のような九九表で、B13のセルに行数D13のセルに列数を入力すると、 対応する数字をF13のセルに表示します。
INDEX関数の使い方
F13のセルを選択して[関数の挿入]ボタンをクリックします。
あるいは、リボンの関数ライブラリからINDEX関数を選びます。

INDEX関数の使い方2

引数の選択をする

INDEX関数の引数を選択します。INDEX関数は、2とおりの引数を取ることができます。
[引数の選択]ダイアログボックスが表示されるので、リストの中から該当するものを選択します。
この例では[範囲,行番号,列番号,領域番号]を選択し入力します。
INDEX関数の使い方3
はじめに、検索範囲を指定します。
例では、九九が入力されているB2:J10を指定しています。
続いて行番号、列番号が入力されるセルを指定します。
INDEX関数の使い方4
INDEX関数で
=INDEX(B2:J10,B13,D13)と数式を入力しました。
行番号、列番号で指定したセルの値が表示されました。
INDEX関数の使い方4
もっと知りたい!INDEX関数