SUMPRODUCT関数

SUMPRODUCT関数
SUMPRODUCT関数

SUMPRODUCT関数の使い方

SUMPRODUCT関数 数学と三角関数

SUMPRODUCT関数は、引数として指定した配列の対応する要素間の積を始めに計算し、さらに合計を得る関数です。
Excelバージョン:Excel2016201320102007200320022000

SUMPRODUCT関数

SUMPRODUCT関数を使うと、同じ大きさのセル範囲のデータ(配列)どうしを掛け、さらにその結果を合計することができます。

SUMPRODUCT関数の書式 数学と三角関数

書式SUMPRODUCT(配列 1, [配列 2], [配列 3], ...)

SUMPRODUCT関数の書式

SUMPRODUCT関数の使い方

SUMPRODUCT関数を使う時、引数となる配列は、行数と列数が等しい配列である必要があります。行数と列数が等しくない場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。 また数値以外の配列要素は、0 であると見なされます。
以下の例のように通常は、合計を求める時には、各商品の金額を求めてから、それらを合計します。 SUMPRODUCT関数を使うと、各商品の金額を求めずに、一気に合計を算出することができます。
SUMPRODUCT関数の使い方
SUMPRODUCT関数の数式は、
=SUMPRODUCT(C2:C10,D2:D10)
この例だと、SUMPRODUCT関数は、単価の配列(C2:C10)と個数の配列(D2:D10)どうしの積をあらかじめ計算して、それを合計して表示します。
つまり単価?個数=金額の計算はしているけれども、それは表示しないで、合計だけ表示しているということです。
SUMPRODUCT関数の使い方2
SUMPRODUCT関数の使い方3

SUMPRODUCT関数 引数が3つ

今度の例では、引数となる配列が3つです。
=SUMPRODUCT(B3:B8,C3:C8,D3:D8)
SUMPRODUCT関数の使い方4
SUMPRODUCT関数を使うと、式が簡略になり、表もスッキリ見やすくなります。

SUMPRODUCT関数の使い方5
もっと知りたいSUMPRODUCT関数の使い方