GROWTH関数で指数曲線から予測される値

GROWTH(グロウス)関数
GROWTH関数

指数曲線から予測される値を求める

GROWTH(グロウス)関数 2変量の統計

GROWTH関数は指数関数的に増加したり減少したりすると考えられるデータをもとに、将来の値を予測すしたい時に使います。
例えば、TVショッピングで視聴率が上がると、それに応じて売上個数が増加する場合や、家電の口コミが増えると、それに応じて売上数が増加する場合など、将来の値を予測することができます。 Excelバージョン:2019201620132003

GROWTH関数

GROWTH 関数は指数回帰曲線に基づいて将来の値を予測します。

GROWTH関数の書式 統計関数

書式GROWTH(既知のy,[既知のx],[新しいx],[定数])

GROWTH関数の書式

GROWTH関数の使い方

GROWTH 関数を使って、レビューが増えたら場合の売上数を予測してみましょう。
GROWTH関数の使い方
GROWTH 関数を使うには、直接数式バーに入力するか、 関数の挿入ボタンをクリックするか、 リボンの数式タブにある関数ライブラリボタンの統計関数からGROWTHを探します。
ここでは、関数ライブラリボタンの統計関数からGROWTHを探し、クリックしました。
GROWTH関数の使い方2
関数の引数ダイアログが表示されたら、引数既知のy値にC3:C7を,指定します。
GROWTH関数の使い方4
既知のx値には、B3:B7を指定します。
新しいxは、B8セルに入力されているのでB8を指定します。
GROWTH関数の使い方5
OKをクリックして関数の引数ダイアログを閉じます。
GROWTH関数の使い方6
購入レビューが増えたら、売上数も増えるという予測が表示されました。
GROWTH関数の使い方7