TEXTSPLIT関数の使い方 Microsoft 365
TEXTSPLIT関数はExcel for Microsoft 365 で使用することができる関数です。

TEXTSPLIT関数の使い方 関数 16回
TEXTSPLIT関数はどんな関数か?
TEXTSPLIT関数は、 以前なら、区切り位置指定ウィザード(テキスト列変換ウィザード)を使って分割していた文字列を、数式で分割するという関数です。
結果は同じようにみえますが、TEXTSPLIT関数は数式形式で動作します。
これにより、列をまたいで分割したり、行単位で下に分割したりできます。 これは TEXTJOIN 関数の逆と言えます。
ただし、TEXTSPLIT関数が返す値は、Spilです。
(サンプルファイルは、こちらから サンプルデータ)
TEXTSPLIT関数は複数の列・行に分けて分割
数式が簡潔にわかりやすくなるTEXTSPLIT関数
TEXTSPLIT関数を使うと、今までRight関数やLeft関数、Mid関数、Find関数などを使って取り出していた文字列を、指定した区切り文字で分けて、別々のセルに表示させることができます。

A2セルの文字列(商品番号)を指定した区切り”-”で分けてみます。 引数は第1引数には対象となる文字列、 第2引数には 横 区切りで使う 区切り文字を指定します。 今回は ハイフンを指定しています。

TEXTSPLIT(テキストスプリット) 関数の構文
TEXTSPLIT(テキストスプリット) 関数の構文を見てみましょう。 スピリット 関数には引数が6つあります。 実際に使う 引数は、 第1引数の文字列 そして 第2引数の横 区切り文字列、 そして せいぜい 第3区切り引数の縦 区切り文字列 ぐらいです。

TEXTSPLIT関数はSPILする関数ですので、表示結果は、数式を入力したB2セルだけでなく、 C2,D2にも表示されます。

今度は行方向に縦に分割してみます。
"=TEXTSPLIT(B13,,"-")"
第2引数の横 区切り文字列は””にして、第3区切り引数の縦 区切り文字列に”-”を入れています。

行方向に縦に分割されました。

区切り文字が混在している場合のTEXTSPLIT関数の使い方
区切り文字が1種類でない場合にも。TEXTSPLIT関数は対応します。
引数の②横区切り文字や③縦区切り文字を配列として複数指定することができるのです。
配列と言っても難しく考える必要はありません。中括弧{}で囲ってやればいいだけです。
以下のように記述します。

区切り文字が”-”、”/”のように複数あっても、区切りたい位置で分割することができました。




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