VBA関数Right 関数
Right 関数、RightB関数
VBA関数 98回
Right関数,RightB関数
Right,RightB 文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返します。
Rightの場合は文字数,RightBの場合はバイト数です。
Right関数の構文
Right(string,length),
RightB(string,length)
引数stringには、文字を取得する元の文字列を指定します。
引数lengthには、引数stringから取得する文字数を指定します。
RightBの場合は取得するバイト数を指定します。
Right関数の使用例
1. Right関数の引数、Stringに文字列”Excel関数”を指定。この例では直接入力しています。引数Lengthには、取得したい文字数2を指定します。
Sub vbfunc_98() Range("D4").Value = Right("Excel関数", 2) End Sub
2. すると戻り値の値は2文字、”関数”という文字列になります。
3. たとえば、以下のようなコードを実行すると、右から2文字、4文字、5文字を取得します。
Sub サンプルright関数() Dim 元文字 As String 元文字 = "文字列操作関数" With Worksheets("Sheet1") .Range("B1").Value = Right(元文字, 2) .Range("B2").Value = Right(元文字, 4) .Range("B3").Value = Right(元文字, 5) End With End Sub
関数、操作関数、列操作関数の文字列を取得し、セルに表示しました。