検索と置換でワイルドカード

検索と置換 エクセル基本操作 33回

Excelで置換する

Excelの置換ほど、毎日のように使う機能はないかもしれません。
とくに検索と置換では、ワイルドカードを使うと柔軟で高度な検索や置換を行うことができます。
Excelで検索と置換を行うには、 [検索と置換]ダイア口グボックスで行います。
Excelバージョン:201920162013 201020072003~

Excelで置換する

今度は置換の場合です。検索と置換ダイアログボックスを表示します。ショートカットキーの場合は、 Ctrl + H キーです。
[検索と置換] ダイアログ ボックスの [置換] タブを表示します。
検索と置換1
検索する文字列と置換後の文字列を入力します。
現在のシートのみで置換を行う場合は、オプションを必要としないかもしれません。 ブック全体を置換する場合や高度な置換をする場合は、オプションボタンをクリックします。
Excelで置換2
置換の場合は、すぐに置換ボタンをクリックすることもできますが、検索してから、 その結果を確認して検索ボタンをクリックすることもできます。
Excelで置換3

ワイルドカードの利用

Excelで文字列の高度な検索や置換を行う時に、ワイルドカードを利用することができます。
ワイルドカードには、アスタリスク * 疑問符 ? チルダ ~ の3種類があります。
アスタリスク * は、次のような使い方ができます。
赤坂*…先頭の2文字が赤坂なら後ろは任意(どの文字でも何文字でもOK)です。
*赤坂…先頭部分が任意(どの文字でも何文字でもOK)、後ろの2文字だけが一致すれば良いです。
赤*坂…先頭と後ろの文字が一致すれば、そのあいだは任意(どの文字でも何文字でもOK)です。
*赤坂*…前後にアスタリスクがある場合、中にある文字列が一致すれば良いです。
検索と置換ワイルドカード
以下の例では、前後にアスタリスクを入力しているので、間に坂という文字があれば、前後は何でも何文字でもOKです。
検索と置換ワイルドカード