Excelの情報関数

エクセル関数 情報関数
情報の関数とは
セルには様々なデータを格納することができ、その情報を調べる為の関数が情報関数です。 たとえば、セルに入力されているデータが特定の種類のものかどうかなどを調べて、結果に応じて操作を変えることができます。 さらに作業中のブックやシート、またはOSやメモリの情報を得ることもできます。
情報の関数一覧 機能別
CELL 関数
セルの書式、位置、内容についての情報を返します。
書式 CELL(検査の種類, [対象範囲])
ERROR.TYPE 関数
エラーの種類に対応する数値を返します。
書式 ERROR.TYPE(エラー値)
INFO 関数
現在の操作環境についての情報を返します。
書式 INFO(検査の種類)
IS 関数
名称の先頭にISのつく関数群があります。
これらの各関数は、まとめて IS 関数と呼ばれ、指定された値をチェックして、その結果に従って TRUE または FALSE を返します。
ISBLANK 関数
対象が空白セルを参照するときに TRUE を返します。
書式 ISBLANK(テストの対象)
ISERR 関数
対象が #N/A 以外のエラー値のときに TRUE を返します。
書式 ISERR(テストの対象)
ISERROR 関数
対象が任意のエラー値のときに TRUE を返します。
書式 ISERROR(テストの対象)
ISEVEN 関数
数値が偶数のときに TRUE を返します。
書式 ISLOGICAL(テストの対象)
ISFORMULA 関数
数式が含まれるセルへの参照がある場合に TRUE を返します。
書式 ISFORMULA(範囲)
ISLOGICAL 関数
対象が論理値のときに TRUE を返します。
書式 ISLOGICAL(テストの対象)
ISNA 関数
対象がエラー値 #N/A のときに TRUE を返します。
書式 ISNA(テストの対象)
ISNONTEXT 関数
対象が文字列以外のときに TRUE を返します。
書式 ISNONTEXT(テストの対象)
ISNUMBER 関数
対象が数値のときに TRUE を返します。
書式 ISNUMBER(テストの対象)
ISODD 関数
数値が奇数のときに TRUE を返します。
書式 ISODD(数値)
ISREF 関数
対象がセル参照のときに TRUE を返します。
書式 ISREF(テストの対象)
ISTEXT 関数
対象が文字列のときに TRUE を返します。
書式 ISTEXT(テストの対象)
N 関数
値を数値に変換します。
書式 N(値)
NA 関数
エラー値 #N/A を返します。
書式 NA( )
SHEET 関数
参照されるシートのシート番号を返します。
書式 SHEET(値)
SHEETS 関数
参照内のシート数を返します。
書式 SHEETS(範囲)
TYPE 関数
データ型を表す数値を返します。
書式 TYPE(値)