ISERR関数 エラー値であるかを調べる
ISERR関数
ISERR(イズ・エラー)
ISERR関数 情報関数
ISERR 関数は関数は、(テストの対象)に指定したセルの内容や数式について、
「#N/A」以外のエラー値かどうかを調べます。
「#N/A」であれば「 TRUE 」、それ以外の場合には、「 FALSE 」となります。
Excelバージョン:
~
ISERR関数でエラーチェック 「#N/Aエラー」以外のエラーか
ISERR関数で検出されるエラーは、 #N/A以外のエラーです。 #VALUE! ,#REF!, #DIV/0!, #NUM!, #NAME?, #NULL! で、それらの場合にTRUEを返します。
Excel2007以降のバージョンでは、#GETTING_DATE もエラーとして返されます。それ以外の場合はFALSEを返します。
ISERR関数の書式 情報関数
ISERR関数の使い方
ISERR関数とISERROR関数は主にIF関数の引数で論理式を指定するために利用されます。
IF関数と組み合わせることにより、検査の対象がエラー値かどうかに応じて返す値を変更することができるからです。
ISERR関数を使ってどのようなエラーチェックができるのか確認しましょう。
数式は、=ISERR(B3) のように入力します。
数式は、=ISERR(B3) のように入力します。
IF関数と組み合わせて使う場合は、IF関数の引数論理式にISERR関数を使います。
=IF(ISERR(B17),"エラー","")
=IF(ISERR(B17),"エラー","")
ISERR関数とISERROR関数は、どちらもイズ・エラーで、どのように使い分けるのか悩むかもしれません。
ISERROR関数は、すべてのエラーに対してTRUEを返します。しかし、値がない#N/Aエラーをエラーにしたくない場合もあるわけです。 そんな時に、ISERR関数を使うんだと考えてください。
ISERROR関数は、すべてのエラーに対してTRUEを返します。しかし、値がない#N/Aエラーをエラーにしたくない場合もあるわけです。 そんな時に、ISERR関数を使うんだと考えてください。
ISERR関数とISERROR関数の違いは、#N/Aエラーだけです。