VBAユーザーの為のPYTHON
VBAユーザーの為のPYTHON 01回
Pythonは決して時間の無駄にはなりません。
Python は 世界で最も人気のあるプログラミング言語の一つです 。
それは 書式がとてもシンプルで初心者にも親しみやすいことが最大の理由でしょう。
そして最も注目されているプログラミング言語 です。
Python という言葉は聞いたことがあっても、 Python って難しそう、 毒蛇を連想する名前も恐ろしいわよね、
などと 不安を感じている方もいるかもしれません。
しかし、Pythonは、Google Colaboratryを使用すれば、今すぐに始めることができるプログラム言語です。
環境を構築するためのアプリケーション費用もかかりません。
print( ~ )関数、画面に何かを表示させたい
1. Colabのコード 画面上にprint()と書いて、()の中にダブルクォーテーション「"」か シングルコーテーション「'」で囲ってやり間に文字列 Hellowを書きます。
2. でも簡単な計算をしたい時に、いちいち print() 関数の中に書かなきゃいけないのは、かなり めんどくさいですよね、 そういう時は いきなり 書いても大丈夫なんです。
3. 割り算の余りを出す場合は「%」を使います。
四則演算 | 演算子 | 使用例 |
---|---|---|
加算 | + | x + y |
減算 | - | x - y |
乗算 | * | x * y |
徐算 | / | x / y |
剰余算 | % | x % y |
4. 変数を使ってみましょう。haba(幅)という変数とtakasa(高さ)という変数をローマ字で使っています。
5. menseki(面積の意)という変数とprint() 関数を使いました。
コメントは「#」の後に入れることで、「#」記号より文末までが、「コメント」になります。
そして、print() 関数の引数には、文字列とmenseki(面積の意)という変数の2つを入れています。「,」で区切って入れてやります。
関数名(引数, 引数, 引数, 引数)
変数について
6. 値を一時的に格納する領域のことを「変数」と呼びます。
変数を理解するために、よく仮置きの箱にたとえられます。一時的に物を入れておく名前のついた箱です。
箱よりもラベルの方がわかりやすいというケースもあるでしょう。物をおく棚があって、ラベルがはりつけてあるイメージです。
変数に値を格納するには次のようにします。
変数名 = 値
型が違う変数を結合する
以下のコードは、次のようなイメージです。オーストラリアの動物園にはコアラが10匹 タスマニアンデビルが3匹いました。
コアラとタスマニアデビルの数は数値なので、そのままでは文字列と結合できません。
文字列と結合する時にPython で用意されている組み込み関数の中の
str 関数を利用して、数値を文字列にしてから結合しています。
「str」は「stringストリング」の略で文字列という意味です。
7. 型が違うから結合できず、実行するとエラーになります。
8. str 関数を使い、print(str(田中組 + 横山組) + "人")と訂正してやると、結果が表示されます。