ユーザーフォームに入力してシートに転記
ExcelVBA マクロ 31回
ユーザーフォームから入力
今回は、ユーザーフォームにデータを入力して、リストに転記するまでのプロセスを解説します。はじめに、フォームも気持ちよく使えるようにコントロールのサイズや位置を揃えて、見栄えを良くしていきます。
(サンプルファイルは、こちらから
マクロ31回サンプルデータ)
フォームにラベルとテキストボックスを配置
以下のような形式の表に、データを入力するためのユーザーフォームを作成します。
![フォームに入力してシートに転記マクロ1](macro/macro31_01.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ1](macro/macro31_01.png)
VBEを起動して、フォームを入力し、以下のようにラベルとテキストボックス、そしてコマンドボタンを配置しました。これは、マクロ講座30回までの内容と同じです。
コマンドボタンは、リストに転記するための入力用のボタンとFormを閉じるボタンです。
![フォームに入力してシートに転記マクロ2](macro/macro31_02.png)
コマンドボタンは、リストに転記するための入力用のボタンとFormを閉じるボタンです。
![フォームに入力してシートに転記マクロ2](macro/macro31_02.png)
作成したばかりのFormだと、ラベルやテキストボックスの配置がバラバラだったりします。
![フォームに入力してシートに転記マクロ3](macro/macro31_03.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ3](macro/macro31_03.png)
ユーザーフォーム、ラベルの位置を揃える
ラベルの位置を揃えることにします。Ctrlキーを押しながらラベルを選択します。
![フォームに入力してシートに転記マクロ4](macro/macro31_04.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ4](macro/macro31_04.png)
メニューの書式から整列を選択、左をクリックして、左側にそろえることにします。
![フォームに入力してシートに転記マクロ5](macro/macro31_05.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ5](macro/macro31_05.png)
ラベルが左のラインでそろいました。後で配置を変更する時のために、グループ化しておきましょう。
![フォームに入力してシートに転記マクロ6](macro/macro31_06.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ6](macro/macro31_06.png)
テキストボックスの高さを揃える
こんどは、テキストボックスをCtrlキーを押しながら選択して、書式から同じサイズに揃えるを選択、高さをクリックします。
![フォームに入力してシートに転記マクロ7](macro/macro31_07.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ7](macro/macro31_07.png)
テキストボックスの高さが揃いました。つづけて幅もそろえましょう。
![フォームに入力してシートに転記マクロ8](macro/macro31_08.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ8](macro/macro31_08.png)
書式から同じサイズに揃えるを選択、幅をクリックします。幅をそろえることができます。
![フォームに入力してシートに転記マクロ9](macro/macro31_09.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ9](macro/macro31_09.png)
ツールバーのユーザフォームを表示しておく
書式設定を頻繁に使うときは、メニューの表示からツールバー、ユーザーフォームにチェックを入れて表示させておくと、便利です。
![フォームに入力してシートに転記マクロ10](macro/macro31_10.png)
![フォームに入力してシートに転記マクロ10](macro/macro31_10.png)
ユーザーフォームツールバーを表示させてみたところです。
![](macro/macro31_11.png)
![](macro/macro31_11.png)
次回はユーザーフォーム転記用のコードをコマンドボタンに登録してみましょう。