ISODD関数 奇数かどうかを判定する
ISODD関数
エクセルで奇数かどうかを判定
奇数を判定 ISODD(イズ・オッド)関数
ISODD関数は、セルの内容が奇数かどうかを判定する関数です。セルの内容が奇数の時は、TRUEを返し、そうない場合(偶数)の時はFALSEを返します。
また、Excelにはその逆の偶数かどうかを判定する関数もあり、ISEVEN関数は、偶数の場合にTRUEを返し、そうでない場合(奇数)はFALSEを返す関数です。
Excelバージョン:
ただし、Excel 2003以前でISODD関数を使うには「分析ツール」アドインのインストールが必要です。
ISODD関数
ISODD関数を使うと、数値が奇数の場合とそれ以外の場合で処理を分けることができるので、IF関数の論理式に使われたりします。
ISODD関数の書式 情報関数
ISODD関数の使い方
ISODD関数の使い方になります。ISODD関数を使って、奇数日なら◎を表示します。
下記のような日程表で、奇数日は早出なので、◎をつけたいというケースです。
数式は、もし(IF関数)、奇数なら(ISODD関数)というわけでIF関数にISODD関数を入れ子(ネスト)する形になります。
=IF(ISODD(A3),"◎","")
=IF(ISODD(A3),"◎","")
数式をオートフィルでコピーします。
この数式で、IF引数の真の場合に"早出"と文字列を入れたりすると次のようになります。