ISERROR関数でエラーかどうかを判定
数式がエラーになるかをチェック 関数技 22回
ISERROR関数でエラーかどうかを判定する
エクセルのISERROR関数はセルの値がエラーかどうか判定します。 エラーなら TRUE を返します。そこで if 関数と組み合わせて使うと、数式がエラーになるかチェックすることができます。
セルにエラー値が表示されないようにするには、方法がいくつかあります。 今回は、数式がエラーになるかどうか予め判定し「エラー表示させない方法」を紹介します。
Excelバージョン:
(サンプルファイルは、こちらから 関数技22回サンプルデータ)
エラー表示をさせたくない時は ISERROR関数
Excelを使っていて、エラーが表示されると、気分がいいものではありません。
とくにエラー値 #VALUE!のように、原因が未入力などというわかっているエラーは表示したくないですね。
そこで、数式の結果がエラーになるかどうかを予めチェックして、エラーになる場合には、エラーを非表示にするとか、
文字列を表示するなどのような処理を行うように設定するために、IF関数とISERROR関数を組み合わせてつかってみます。
ISERROR関数は、セルの値がエラーかどうか調べる関数です。
「IS関数」は、セルの値の「種類」を調べる関数で、仲間に
ISBLANK、ISNUMBER、ISTEXTなどがあります。
ISERROR関数の使い方
入力すべき欄が未入力の場合
下図では、今期実績を前期実績で割って「伸び率」を求めています。
今期実績の欄に「未確定」と入力されていると、D5セルのように「=C5/B5」の計算結果がエラー値 #VALUE!になります。
下図では、今期実績を前期実績で割って「伸び率」を求めています。
今期実績の欄に「未確定」と入力されていると、D5セルのように「=C5/B5」の計算結果がエラー値 #VALUE!になります。
考え方
「計算結果がエラー値である」場合(真)は、「未確定」と表示、
エラーでない場合(偽)なら計算結果を表示するようにします。
~ならば、という条件をつけるので、IF関数の式を使えばいいですね。
「計算結果がエラー値である」場合(真)は、「未確定」と表示、
エラーでない場合(偽)なら計算結果を表示するようにします。
~ならば、という条件をつけるので、IF関数の式を使えばいいですね。
=IF(論理式, [真の場合], [偽の場合])
D5セルには、「論理式」を「ISERROR(C5/B5)」、
「真の場合」を「"未確定"」、
「偽の場合」を「C5/B5」と入力すればよいわけです。
D5セルには、「論理式」を「ISERROR(C5/B5)」、
「真の場合」を「"未確定"」、
「偽の場合」を「C5/B5」と入力すればよいわけです。
今期実績の欄に「未確定」と入力されている場合には、計算結果も未確定と表示されるようになります。
今期実績が空欄の場合は、
以下のように、今期実績が空欄だと、伸び率は0%と表示されてしまいます。
このように、C列が未入力のとき、C列を調べて、空欄ならば、「未確定」と表示させる場合は、ISBLANK関数をつかいます。
この式を入力します。
=IF(ISBLANK(C5),"未確定",C5/B5)
この式を入力します。
=IF(ISBLANK(C5),"未確定",C5/B5)
空欄の場合には、未確定と表示されるようになります。
今日の講義は以上です。お疲れ様でした。