MATCH関数 範囲のどこにデータがあるか?
EXCEL関数 32回範囲内のどこに一致するデータがあるか? MATCH関数使い方
MATCH関数 検索値が何番目かを返す
バスや電車の路線図などで、ほんの数駅ですよとか言われても困ってしまいます。「それって、何番目?」って聞き返したくなりますね。
今回は、MATCH関数の基本的な使い方として路線図から値(駅名)を検索して見つかった値が何番目かを表示します。
(サンプルファイルは、こちらから 関数技32回サンプルデータ)
範囲内で値を検索し、見つかった値が何番目に位置するかを返す
指定した順位のデータを取り出せ(データを取り出す関数)では、LARGE関数やSMALL関数を使うことで目的が達成できました。
今度は、データよりも、数値が何番目にあるかを知りたいという場合を考えます。
このような場合は、MATCH関数を使います。
書式
MATCH(検査値, 検査範囲, 照合の型)
照合の型
1・・・検査値以下の最大値がヒット
0・・・検査値と等しい値がヒット
-1・・・検査値以上の最小値がヒット
書式
MATCH(検査値, 検査範囲, 照合の型)
照合の型
1・・・検査値以下の最大値がヒット
0・・・検査値と等しい値がヒット
-1・・・検査値以上の最小値がヒット
C1セルに駅名をいれ、大宮駅から何番目になるかをD1セルに表示します。
検索条件範囲に指定した別表を検索条件として、これに合うデータを検索範囲で探し、集計項目で指定した列にある値を合計します。
検索条件範囲に指定した別表を検索条件として、これに合うデータを検索範囲で探し、集計項目で指定した列にある値を合計します。
MATCH関数の引数
=MATCH(検査値, 検査範囲, 照合の型)に当てはめて考えてみると
引数:検査値は、セルC1を指定、
引数:検査範囲は、A1:A18
引数:照合の型は、0で検査値と等しいデータが入った位置
=MATCH(C1,$A$1:$A$18,0)
範囲は、絶対参照にしています。
引数:検査値は、セルC1を指定、
引数:検査範囲は、A1:A18
引数:照合の型は、0で検査値と等しいデータが入った位置
=MATCH(C1,$A$1:$A$18,0)
範囲は、絶対参照にしています。