8桁の数値から日付を作成
8桁の数値を関数で日付に 2013Excel関数技 70回
8桁の数値から日付を作成する DATE関数編
他のソフトから日付をインポートしたり、CSVでもらったデータなどが、日付が8桁の数値(あるいは文字列)になっている時には、
DATE関数をMID関数を使ってExcelで使える日付データに変更することができます。
[区切り位置指定ウィザード]という方法もあります。
(サンプルファイルは、こちらから 2013関数技70回サンプルデータ)
8桁の数値をMID関数で分解する
MID関数を使用して、数値を年、月、日に分解してから、DATE関数に渡してやるという方法です。8桁の数値の最初の4桁を年として、次の2桁を月、最後の2桁を日として取り出します。
![8桁の数値から日付関数の使い方1](gazo2013/kan/2013_kan_70-01.png)
![8桁の数値から日付関数の使い方1](gazo2013/kan/2013_kan_70-01.png)
日付データを作成したセルD2を選択して、DATE関数の数式を入力します。
![8桁の数値から日付関数の使い方2](gazo2013/kan/2013_kan_70-02.png)
![8桁の数値から日付関数の使い方2](gazo2013/kan/2013_kan_70-02.png)
数式を確定すると、D2セルに日付として表示されました。
![8桁の数値から日付関数の使い方3](gazo2013/kan/2013_kan_70-03.png)
![8桁の数値から日付関数の使い方3](gazo2013/kan/2013_kan_70-03.png)
数式を下までオートフィルでコピーします。
![8桁の数値から日付関数の使い方4](gazo2013/kan/2013_kan_70-04.png)
![8桁の数値から日付関数の使い方4](gazo2013/kan/2013_kan_70-04.png)
標準の書式を長い日付形式に
DATE関数で求めたシリアル値が、標準の書式では、短い日付として表示されています。ホームタブにある表示形式で長い日付を選択すると年月日も表示されるようになります。
![8桁の数値から日付関数の使い方5](gazo2013/kan/2013_kan_70-05.png)
![8桁の数値から日付関数の使い方5](gazo2013/kan/2013_kan_70-05.png)
和暦で表示したい場合は、セルの書式設定の日付からカレンダーの種類を和暦に変更してやります。
![8桁の数値から日付関数の使い方6](gazo2013/kan/2013_kan_70-06.png)
![8桁の数値から日付関数の使い方6](gazo2013/kan/2013_kan_70-06.png)
日付の表示が和暦に変わりました。
![8桁の数値から日付関数の使い方6](gazo2013/kan/2013_kan_70-07.png)
![8桁の数値から日付関数の使い方6](gazo2013/kan/2013_kan_70-07.png)