IF関数とCOUNTIF関数~2013関数技BEST 59回

IF関数で、あいまいな条件(……を含む)の指定をするには

IF関数であいまい検索をしたい場合に、どうしたら良いのかというケースを紹介します。特定の文字列が含まれる場合に、含まれるならAの処理、含まれない場合はBの処理というようなケースです。
問題は、IF関数の論理式にワイルドカードが使えるかどうかですが、実際のところ使えません。
ワイルドカードは、文字のあいまい検索をするための、"*"や"?"記号です。
あいまいな条件指定がIF関数にはできませんが、他の関数の助けを借りて目的を達成することができます。
(サンプルファイルは、こちらから 2013関数技59回サンプルデータ

セルに指定した文字列が含まれるかどうかを判断するには

以下の表は、ある書店のアプリケーション解説本の売上順位です。
Excel関連の書籍が売れているのかどうかを調べたい時に、書籍名のなかにExcelという文字列を含めば、○を含まなければ、何も表示しないという式を入力してみましょう。
IF関数あいまい
IF関数とCOUNTIF関数を組み合わせてつかいます。

COUNTIF関数の書式、COUNTIF(範囲,検索条件)の検索条件にワイルドカードを使います。 COUNTIF関数の書式
B2セルに入力するCOUNTIFの式は、
COUNTIF(B2,"*Excel*")
これをIF関数の書式にネスト(入れ子)します。
数式 =IF(COUNTIF(範囲,条件),真の場合,偽の場合)
    ↓
数式 =IF(COUNTIF(B2,"*Excel*"),真の場合,偽の場合)

IF関数あいまい検索
入力した式をオートフィルでコピーします。
IF関数あいまい検索2
このようにIF関数単独では、あいまい検索ができませんが、COUNTIF関数をつかうことで、指定した文字列を含む場合には、Aの処理、含まない場合にはBの処理という条件の式を作成できます。

今日の講義は以上です。お疲れ様でした。
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