EXACT関数の使い方:全く同じかそうでないか
EXACT関数 文字列の一致不一致を調べる エクセルの関数技2
文字列が同じかどうかを調べる(リスト照合)
似たような2つのリストがあり、たとえばメールアドレスなどを、比較して全く同じかどうかを判断したい時にはどうしたらよいでしょう。
(サンプルファイルは、こちらから 関数技45回サンプルデータ)
Excelバージョン:
文字列が同じかどうかを調べるには?EXACT関数
一見同じようでも、メールアドレスのように大文字と小文字の区別をしたい時は、EXACT関数を使います。
EXACT 関数書式

EXACT 関数は、2つの文字列を比較して、
まったく同じである場合は TRUE を、
違う場合は, FALSE を返します。
この関数は、住所や電話番号等のリストの照合などにつかえます。
EXACT 関数書式

EXACT 関数は、2つの文字列を比較して、
まったく同じである場合は TRUE を、
違う場合は, FALSE を返します。
この関数は、住所や電話番号等のリストの照合などにつかえます。
パッと見同じに見えるアドレスを EXACT関数でチェック
A2セルとB2セルに入力された文字列を比較して、C2セルに2つの文字列が全く同じかどうかを表示させましょう。


C2セルに入力する式は、
=EXACT(A2,B2)

=EXACT(A2,B2)

すると、違っている場合は、FALSE と表示されます。


上級テクニック IF関数の入れ子にするEXACT関数
さらに、正しければ、”正”、間違っている時は”誤”と場合わけで表示させたい時は、IF関数を使います。

この論理式の部分「○○であるか、ないか」が、 EXACT(A2,B2) となるわけです。

この論理式の部分「○○であるか、ないか」が、 EXACT(A2,B2) となるわけです。
真の場合は、正”と表示して、偽の場合は、誤”と表示します。


=IF(EXACT(A2,B2),"正","誤")
と入力してみます。

と入力してみます。
