エクセルマクロ講座 入門編 2回

マクロの有効化 動画解説
マクロ講座

動画で学ぶExcelマクロ講座

Excel塾のエクセルマクロ講座 入門編 2回

動画版「エクセルマクロ講座 入門編」です。 今回はマクロの有効化と前回記録のマクロで作成したマクロのコードについてお話します 。

少しつまらないかもしれないけれど有効化しないとマクロは使えないので我慢して聞いてください。 マクロを有効にする方法についてです。 前回作成したマクロをいったん閉じて、再度開く時に、セキュリティの警告という画面が表示されます。
マクロは繰り返し作業を自動化するのにとても便利です。
でも、リスクが潜んでいます。 もし自分では作れないような複雑なマクロが悪意のあるプログラムを含んでいて、うっかり開いてしまったらどうでしょうか?
とても危険です。 自分で作ったマクロでさえも、警告されますが、一度コンテンツの有効化を行うと表示されないようになります。
自分にとって、どんなセキュリティの設定が使いやすく安全なのかという、ことはきちんと知る必要があり、納得して設定する必要があります。

動画で学ぶExcelマクロ講座 入門編 2回

【Chapter】
0:00 入門編 2回
0:41 セキュリティの警告
2:06 セキュリティセンターの設定
3:44 VBEを開く
4:08 Subプロシージャの構成
5:40 With Statement
6:14 記録のマクロのコードの説明
6:48 セルの書式設定の塗りつぶしとコードの関係

記録のマクロで作成したマクロで不要な部分を削除すると、たった1行になりました。

Sub Macro1()
   Selection.Interior.Color = 65535
End Sub
' カラー定数を使う
Sub Macro1()
   Selection.Interior.Color = vbCyan
End Sub

色の指定にカラー定数を使う

記録のマクロで作成した背景色の場合は数値でカラーが指定されましたが、カラー定数を使うこともできます。

定数 説明
vbBlack 0x0
vbRed 0xFF
vbGreen 0xFF00
vbYellow 0xFFFF
vbBlue 0xFF0000
vbMagenta 0xFF00FF
vbCyan 0xFFFF00 シアン
vbWhite 0xFFFFFF