入力する時にメッセージを表示する
入力規則でメッセージを表示 2013技BEST 基本技 21回
入力する時にメッセージを表示するには
データを入力する時に、あらかじめ数値範囲を設定しておき、エラーを防ぐという方法ではなく、予め入力数値の範囲が限定されていることを「ヒント」や「方針」として知らせることもできます。
これは、「データの入力規則」の「入力時のメッセージ」で行います。
(サンプルファイルは、こちらから 2013基本技21回サンプルデータ)
Excelバージョン:
入力する時にメッセージを表示し注意を促すには
メッセージを表示したいセル範囲を選択して、「データ」メニューの「入力規制」をクリックし
データの入力規制ダイアログが表示されたら、「入力時のメッセージ」タブをクリックします。
メッセージボックスに表示するタイトルやエラーメッセージを設定します。
OKをクリックして、ダイアログを閉じます。
入力セルを選択すると、ヒントが表示されます。
入力セルを選択すると、ヒントが表示されます。
エラーメッセージも表示する
このように、「入力時のメッセージ」を表示し、さらに入力範囲を設定し、エラーメッセージまで用意すれば、エラーの回避対策としてかなり有効でしょう。
エラーメッセージのスタイル
データの入力規則ダイアログで選択できるエラーメッセージの種類は3種類あります。
停止:違反データーを入力できません。
停止:違反データーを入力できません。
注意:違反データであることが警告されますが、「はい」ボタンをクリックすると入力できます。
情報:違反データであることが警告されますが、OKボタンをクリックすると入力できます。