入力する時にメッセージを表示する

メッセージを表示し注意を促す
入力する時にメッセージを表示し注意を促す

入力規則でメッセージを表示 2013技BEST 基本技 21回 

入力する時にメッセージを表示するには

データを入力する時に、あらかじめ数値範囲を設定しておき、エラーを防ぐという方法ではなく、予め入力数値の範囲が限定されていることを「ヒント」や「方針」として知らせることもできます。
これは、「データの入力規則」の「入力時のメッセージ」で行います。
(サンプルファイルは、こちらから 2013基本技21回サンプルデータ
Excelバージョン:Excel2016201320102007

入力する時にメッセージを表示し注意を促すには

メッセージを表示したいセル範囲を選択して、「データ」メニューの「入力規制」をクリックし

データの入力規制ダイアログが表示されたら、「入力時のメッセージ」タブをクリックします。


メッセージボックスに表示するタイトルやエラーメッセージを設定します。 OKをクリックして、ダイアログを閉じます。

入力セルを選択すると、ヒントが表示されます。


エラーメッセージも表示する

このように、「入力時のメッセージ」を表示し、さらに入力範囲を設定し、エラーメッセージまで用意すれば、エラーの回避対策としてかなり有効でしょう。

エラーメッセージのスタイル

データの入力規則ダイアログで選択できるエラーメッセージの種類は3種類あります。
停止:違反データーを入力できません。

注意:違反データであることが警告されますが、「はい」ボタンをクリックすると入力できます。

情報:違反データであることが警告されますが、OKボタンをクリックすると入力できます。