DSTDEVP関数 複数の条件に合うデータの標準偏差
DSTDEVP関数
検索条件にマッチするレコードを母集団と見なし、指定したフィールドの標準偏差を返す
DSTDEVP関数 データベース関数
DSTDEVP関数は、リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードを母集団全体と見なして、母集団の標準偏差を返す関数です。
Excelバージョン:
DSTDEVP関数の書式と使い方
DSTDEVP関数の書式 データベース関数
DSTDEVP関数の使い方
DSTDEVP関数は、条件指定欄を用意し、データと同じ項目が必ず必要です。
例題では、DSTDEVP関数を使い期末試験の試験結果から、男子生徒の標本標準偏差を出すことにします。
例題では、DSTDEVP関数を使い期末試験の試験結果から、男子生徒の標本標準偏差を出すことにします。
引数のデータベースは、リストまたはデータベースの範囲、名前がつけてあれば名前
フィールドは、標本標準偏差に使いたい列、
検索条件は、条件指定欄のH2:H3とします。
フィールドは、標本標準偏差に使いたい列、
検索条件は、条件指定欄のH2:H3とします。
=DSTDEVP(データベース, フィールド, 検索条件) =DSTDEVP(A2:F20,F2,H2:H3) =DSTDEVP(試験結果,F2,H2:H3)
男子生徒の標本標準偏差は、13.02となりました。
次に、条件を女子にしてみます。式は一緒で、条件を女子に書き換えます。
=DSTDEVP(データベース, フィールド, 検索条件)
=DSTDEVP(A2:F20,F2,H2:H3)
=DSTDEVP(試験結果,F2,H2:H3)
=DSTDEVP(データベース, フィールド, 検索条件)
=DSTDEVP(A2:F20,F2,H2:H3)
=DSTDEVP(試験結果,F2,H2:H3)
女子生徒の標本標準偏差は、16.72となりました。