Mid関数 VBA関数のMid関数は、文字列の一部分を、好きな長さだけ取り出すことができます

VBA関数Mid関数

Mid関数,VBA関数
Mid

VBA関数 81回

Mid関数は文字列の指定位置から文字数分の文字列を抽出

Mid関数は、文字列の一部分を、好きな長さだけ取り出すことができるVBA関数です。

Mid関数構文

Mid(string, start[, length])

引数「string」: 抽出元の文字列を指定。
引数「start」: 何文字目から抽出するかを先頭の指定
引数「length」: 抽出する文字の長さ、省略可能。


Mid 関数構文

Mid関数の使い方についてマスターします。

1. 次の例では引数「string」に”Excel関数”、引数「start」に3文字目を表す3、引数「length」に抽出する長さを3と指定しています。

Sub vbfunc_81()
    Range("E6").Value = Mid("ExcelVBA", 3, 3)
End Sub

Mid1

2. 実行すると結果は以下のようになり文字列「cel」を取り出せます。


Mid2

Mid関数をLen関数と一緒に使う例です。

3.次のコードは、Len関数を使って、文字列の長さを求めて、その文字を1文字ずつMid関数で取り出します。

Sub vbfunc_81()
    Dim i As Long
    For i = 1 To Len(Range("A1"))
        Range("B" & i) = Mid(Range("A1"), i, 1)
    Next
End Sub

Mid3

4.


Mid4

こちらもおすすめ