RANK関数で成績表の順位付け
RANK関数で順位 Excel2013関数技50回
RANK関数を使って成績表の順位を付ける
RANK関数を使うと、範囲内の順位を求めることができます。しかも順位は、「降順(数の大きいものが上位)」と「昇順(数の小さいものが上位)」を引数で指定できます。
RANK関数を使うポイントは、範囲を指定する時に数式をコピーしても、指定範囲がくずれないように絶対参照で指定することです。
(サンプルファイルは、こちらから 2013関数技50回サンプルデータ)
RANK関数で順位づけ 合計得点の多い方から降順
RANK関数の書式


RANK関数で引数の"順序"を省略すると降順になる
大きい順から順位をつける時は、引数の順序を省略できます。
小さい順から順位をつけるときは、引数の順序に1を指定してください。
下図の例では、範囲がずれないようにH3:H12をF4キーを押して絶対参照で指定します。
=RANK(H3,$H$3:$H$12)

小さい順から順位をつけるときは、引数の順序に1を指定してください。
下図の例では、範囲がずれないようにH3:H12をF4キーを押して絶対参照で指定します。
=RANK(H3,$H$3:$H$12)

I列には、以下の式が入っています。
2位が同順位で2名入るため、3位がなく4位に飛んでいます。

2位が同順位で2名入るため、3位がなく4位に飛んでいます。
