ADDRESS関数 行番号と列番号
ADDRESS関数は、行番号と列番号を指定して、ワークシート内のセルのアドレスを取得する関数です。
ADDRESS関数 行番号と列番号からセルの文字列を表示
行番号と列番号を指定~ADDRESS関数
ADDRESS関数は、指定した行番号と列番号に対応するセルの参照を文字列で返します。
ADDRESS関数は、Excelの検索と行列関数ですが、単独では、あまり使われることがなく、セル内の文字列を表示する他の関数と組み合わせて使うことで利用価値が高まります。
(サンプルファイルは、こちらから 2013関数技46回サンプルデータ)
ADDRESS関数の書式と使い方
ADDRESS関数の書式

参照の型では、セル参照を絶対参照にするか相対参照にするかを指定します。
参照形式では、セル参照を A1 形式にするか R1C1 形式にするかを指定します。
指定の仕方は、 TRUEまたは省略⇒A1形式のセル参照になります。
FALSE⇒R1C1形式のセル参照になります。
シート名は、参照するシート名をダブルクォーテーションで囲んだ文字列で指定します。

参照の型では、セル参照を絶対参照にするか相対参照にするかを指定します。
参照形式では、セル参照を A1 形式にするか R1C1 形式にするかを指定します。
指定の仕方は、 TRUEまたは省略⇒A1形式のセル参照になります。
FALSE⇒R1C1形式のセル参照になります。
シート名は、参照するシート名をダブルクォーテーションで囲んだ文字列で指定します。
行番号と列番号からセルの文字列を表示するには
行番号と列番号を指定すれば、該当するセルを表示します。
例では、参照の型を1の絶対参照にしてあります。

例では、参照の型を1の絶対参照にしてあります。

こちらでは、参照の型を4の相対参照にしています。


するとINDIRECT関数で、行位置と列位置から返されたセルアドレスに入力された文字列を求めることができます。


今回は、行番号と列番号を自分で入力しました。
ただし、これは実務で頻繁に行うにはいささかめんどうで、ミスも起こりやすくなります。
そこで、使うのがMATCH関数です。ぜひMATCH関数の使い方もマスターしてください。
ただし、これは実務で頻繁に行うにはいささかめんどうで、ミスも起こりやすくなります。
そこで、使うのがMATCH関数です。ぜひMATCH関数の使い方もマスターしてください。