請求書などの入力欄だけクリアするマクロ
3行マクロ 14回
請求書などの入力欄だけクリアするマクロ
請求書のひな形を作り、繰り返し使っている場合は、以前の入力内容を消去するのが、意外とめんどうなものです。
マクロを使って、入力欄に記入された内容だけを消去するマクロをつくってみましょう
(サンプルファイルは、こちらから 3行マクロ14回サンプルデータ)
ポイントは、範囲を選択すること、内容を消去すること
もちろん、マクロの記録でササッと作ってもいいですよ。
以下の請求書で、消去すべきセルは、A3、A6:D9セルです。
以下の請求書で、消去すべきセルは、A3、A6:D9セルです。
セルの指定は、2箇所で
A3セルは、Range("A3")
A6:D9の範囲は、Range("A6:D9") で表すことができます。
A3セルは、Range("A3")
A6:D9の範囲は、Range("A6:D9") で表すことができます。
削除する ClearContents
消去は、ClearContents メソッドを使います。
これを、対象.動作構文に入れるだけです。
これを、対象.動作構文に入れるだけです。
Sub 請求書入力欄をクリア() Range("A3").ClearContents Range("A6:D9").ClearContents End Sub
どれだけ範囲が増えても、
Range("○○").ClearContents
の1行を追加すればいいだけです。
マクロを実行すると、このように入力欄が消去されます。
今日の講義は以上です。お疲れ様でした。