今日の日付を入力するマクロ
すぐに役立つ3行マクロ講座 15回
伝票などの今日の日付を入力するマクロ
伝票の日付は、セルに関数を設定して自動表示にしている場合も多いのですが、今回は、マクロで今日の日付を入力するようにします。
関数で簡単に今日の日付を表示するのに、なぜマクロかというと、マクロの関数でセルに日付や時刻を入力すると、値として入力されます。
式ではなく、値ですから、表示が入力時点の値に固定されるという点において、優れていると思うからです。
(サンプルファイルは、こちらから 3行マクロ15回サンプルデータ)
現在時刻を求めるマクロの関数 Date,Time,Now
以下の表で、E2セルに今日の日付を入力します。
マクロでは、Date が今日の日付、Time が現在時刻を求める関数です。
マクロでは、Date が今日の日付、Time が現在時刻を求める関数です。
E2セルは、Range(”E2”)
対象であるE2セルの値 Range(”E2”).Value に、
日付を表示させたいので、Date 関数を使います。
対象であるE2セルの値 Range(”E2”).Value に、
日付を表示させたいので、Date 関数を使います。
コードは、
Sub 請求書の日付入力() Range("E2").Value = Date End Sub
マクロを実行すると、日付が入力されます。
時刻を表示させるには、
対象であるE3セルの値 Range(”E3”).Value に、
日付を表示させたいので、Time 関数を使います。
コードは、
対象であるE3セルの値 Range(”E3”).Value に、
日付を表示させたいので、Time 関数を使います。
コードは、
Sub 請求書の時刻入力() Range("E3").Value = Time End Sub
マクロを実行すると、時刻が入力されます。
今度はNowを使って日付と時刻を表示してみます。
Range("H2").Value = Now
もし、セルに書式が設定されていない場合は、コードに書式を追加しておきます。
Nowのコードにも書式を設定してみました。
Sub sample5() Range("H2").Value = Format(Now, "ggge年m月d日 ampmh時m分s秒") End Sub
E2セルの日付にも令和で書式設定しました。
Sub sample6() Range("E2").Value = Format(Date, "ggge年mm月dd日") End Sub