AREAS関数 範囲に含まれる領域の個数を数える

AREAS関数
AREAS関数

AREAS関数~検索と行列関数

AREAS関数は、指定された範囲に含まれる領域の個数を返します。
セル範囲が、何個あるかを返すときには、AREAS関数を使います。

Excelバージョン:201920162013 2010200720032000

AREAS関数


AREAS関数の書式 検索/行列関数

書式AREAS(範囲)

AREAS関数の使い方

AREAS関数は、指定方法がちょっと面倒な感じがします。人間ならパッと見てわかることを、関数で知らせる時はこのようになるのかというような例です。
ただし、範囲が何個もあるうちに、わからなくなってしまうほど多い場合には、いいのかもしれません。
以下の例では、範囲を1つ指定しています。
AREAS関数の書式
セル範囲の個数は1です。
AREAS関数の使い方
複数の領域を指定する時は、カンマで区切り、カッコで囲んで指定します。
そのためカッコは2重になります。
AREAS関数の使い方2

AREAS関数で領域の重なりを返す

この領域の指定の仕方では、個数は1
AREAS関数の使い方2

AREAS関数で領域の重なりを返す

この領域の指定の仕方では、個数は1
AREAS関数の使い方2
複数の領域を指定しました。大きな領域とその中に含まれる小さな領域です。
AREAS関数の使い方2
C2セルが、いくつの領域と重なっているかを判定します。
AREAS関数の使い方2
C2セルは、1つの領域と重なっています。
AREAS関数の使い方2
次に内側にあるD3セルは、どうでしょう?目視では2つのセル範囲と重なっています。AREAS関数で判定しましょう。
AREAS関数の使い方2
AREAS関数で内側にあるD3セルは、2つのセル範囲と重なっていると返されました。
AREAS関数は、難解な関数です。
AREAS関数の使い方2