OFFSET関数 基準セルから相対移動したセル範囲を参照する

OFFSET関数
OFFSET関数

基準となるセルから行と列をずらしたセルの値を返す

OFFSET関数

OFFSET 関数は基準となるセルを決め、そこから行(縦)と列(横)に指定した分だけずらした先のセルを参照する関数です。
Excelバージョン:201920162013 2010200720032002 2000

OFFSET関数


OFFSET関数の書式 検索/行列関数

書式OFFSET(基準, 行数, 列数, [高さ], [幅])

OFFSET関数の書式

OFFSET関数の使い方

長の表を横向きにしたい時に、行列入替えて貼り付けを行いますが、今回はOFFSET関数を使うことにしましょう。
OFFSET関数の使い方
OFFSET関数は関数ライブラリの検索/行列グループから選択するか、関数の入力ボタンをクリックして探して入力することができます。
OFFSET関数の使い方2
関数の引数ダイアログが表示されたら、OFFSET(基準,行数,列数,高さ,幅)なので、まず、基準のセルを決めます。B3を基準のセルとします。
次に基準のセルから何行移動するかを指定します。E3と入力します。
列数は移動しませんので0とします。
OFFSET関数の使い方2
基準のセルからE3で指定した行数移動したセルの値が表示されています。
OFFSET関数の使い方3
式をオートフィルでコピーします。
基準のセルを変えないように絶対参照にしてあります。
OFFSET関数の使い方4
もっと知りたい!OFFSET 関数