OFFSET関数 基準セルから相対移動したセル範囲を参照する
OFFSET関数


基準となるセルから行と列をずらしたセルの値を返す
OFFSET関数
OFFSET 関数は基準となるセルを決め、そこから行(縦)と列(横)に指定した分だけずらした先のセルを参照する関数です。
Excelバージョン:
OFFSET関数
OFFSET関数の書式 検索/行列関数

OFFSET関数の使い方
長の表を横向きにしたい時に、行列入替えて貼り付けを行いますが、今回はOFFSET関数を使うことにしましょう。

OFFSET関数は関数ライブラリの検索/行列グループから選択するか、関数の入力ボタンをクリックして探して入力することができます。


関数の引数ダイアログが表示されたら、OFFSET(基準,行数,列数,高さ,幅)なので、まず、基準のセルを決めます。B3を基準のセルとします。
次に基準のセルから何行移動するかを指定します。E3と入力します。
列数は移動しませんので0とします。

次に基準のセルから何行移動するかを指定します。E3と入力します。
列数は移動しませんので0とします。

基準のセルからE3で指定した行数移動したセルの値が表示されています。


式をオートフィルでコピーします。
基準のセルを変えないように絶対参照にしてあります。

基準のセルを変えないように絶対参照にしてあります。
