エクセルで九九表を作成する
絶対参照と相対参照を利用すると、九九表がかんたんに作成できます。
Excelで九九の表 Excel2013 関数技11回
九九の表を作成して絶対参照と相対参照を理解しよう
絶対参照と相対参照を紹介したので、今回は九九の表を作成します。
Excelバージョン:
(サンプルファイルは、こちらから 2013関数技11回サンプルデータ)
一番簡単な九九の表をつくります。
B5セルに1×1の式を、=A3*B2と入力
A3の方は、列が絶対参照なので、F4キーを3回、B2の方は行が絶対参照なのでF2キーを2回押すか、直接$を入力します。
式を確定させ、掛け算の結果が表示されました。
今度は、セルB2のフィルハンドルをセルJ2までドラッグします。
今度は、セルB2のフィルハンドルをセルJ2までドラッグします。
行方向に、数式がコピーされました。
そのまま、セルJ2のフィルハンドルをセルJ11までドラッグします。
そのまま、セルJ2のフィルハンドルをセルJ11までドラッグします。
九九の表が完成しました。
列の絶対、行の絶対参照が固定
式を確認すると、列の絶対、行の絶対参照が固定されてコピーされたことがわかります。
一番早い、配列でつくる九九の表
はじめに、B2セルJ10セルまでを選択して
=A2:A10*B1:J1と式を入力
「Ctrl」+「Shift」+「Enter」で配列が確定します。
範囲全体に式が入力されました。
範囲全体に式が入力されました。