別のブックやシートを参照するマクロ
別のブックやシートを選択
3行マクロ 25回
別のブックやシートを参照するマクロ
複数のブックを参照しながら作業することは、よく有りますね。
今回は、別のブックやシートを参照するマクロを紹介します。
(サンプルファイルは、こちらから 3行マクロ25回サンプルデータ)
Excelバージョン:
別のブックやシートを参照するマクロ
別のブックや別のシートを選択したい時に、マクロを作ってショートカットを設定しておくと便利です。
今回のマクロでは、ショートカットを' Keyboard Shortcut: Ctrl+y
としました。
コードは、
Sub 別のシート選択マクロ() ' Keyboard Shortcut: Ctrl+y Workbooks("mini_macro25.xlsm").Activate Worksheets("Sheet2").Activate Range("B3").Select End SubWorkbook Activate メソッドを使っています。
コードの説明
まず、別のワークブックのシートがアクティブになっているので、目的のブックをアクティブにしなければいけません。
そこで、Workbooks.Activate メソッドを使用します。
Workbooks コレクションの Activate メソッドは、Microsoft Office Excel ブックをアクティブにし、ブック内の最初のシートを選択します。
Workbooks("mini_macro25.xlsm").Activateで、"mini_macro25.xlsmをアクティブにしました。
目的のシートは、Sheet2なので、 Worksheets.ActivateメソッドでSheet2をアクティブにします。
Worksheets("Sheet2").Activate
さらに、Range("B3").SelectでB3セルを選択します。
そこで、Workbooks.Activate メソッドを使用します。
Workbooks コレクションの Activate メソッドは、Microsoft Office Excel ブックをアクティブにし、ブック内の最初のシートを選択します。
Workbooks("mini_macro25.xlsm").Activateで、"mini_macro25.xlsmをアクティブにしました。
目的のシートは、Sheet2なので、 Worksheets.ActivateメソッドでSheet2をアクティブにします。
Worksheets("Sheet2").Activate
さらに、Range("B3").SelectでB3セルを選択します。
ところで、Excel2013でマクロの記録で別のブックやシートを選択するマクロを作成すると,
Windows("mini_macro25.xlsm").Activateと記録され、Windows.Activateメソッドが適用されています。 どちらも同じ動作です。
Windows("mini_macro25.xlsm").Activateと記録され、Windows.Activateメソッドが適用されています。 どちらも同じ動作です。
記録によるコードは、
Sub 別のシート選択マクロ() ' Keyboard Shortcut: Ctrl+y Windows("mini_macro25.xlsm").Activate Worksheets("Sheet2").Activate Range("B3").Select End Sub
今日の講義は以上です。お疲れ様でした。