Excel 時間の計算~エクセルの中級技3 5回

夜勤のアルバイトの給与計算~時間の計算

アルバイトの給与計算で、「退社」が「午前0時」を超える場合の「勤務時間」管理を考えます。 深夜営業のコンビニなどが、増えてとても便利ですが、従業員のほとんどはアルバイトのようです。

個人経営の店などで、勤務が日付をまたぐ場合の給与計算をエクセルでするにはどうしたらよいでしょう。今回は、時間の計算方法をマスターします。
時間の計算の考え方は、Excel共通です。Excelバージョン:ALL201320102007200320022000

日付をまたぐ夜勤のアルバイトの給与計算

タイムカードから出社時間と退社時間を入力した表をサンプルとして使います。
日付をまたぐ給与計算

翌日の日付時間から前日の時間を引くには

E3セルに9月1日の勤務時間を出します。午前0:00をまたぐ勤務時間の計算では、そのまま引き算を行うとエラーになってしまいます。 日付をまたぐ給与計算2
エクセルが時刻をシリアル値で管理しているからです。
日付をまたぐ給与計算2
そこで、サンプルのように退社時刻が午前0:00を過ぎる場合は、退社時刻に1日分(24時間)という意味で1を加算してやります。 式は、E3=D3+1-C3 となります。
日付をまたぐ給与計算2

時刻はシリアル値

この式では、終了時刻に「1」を加えてから開始時刻を差し引いて、
正しい勤務時間を計算
しています。
日付をまたぐ給与計算3
このようなことをする理由ですが、
Excelでは、1日を「1」に対応させた「シリアル値」という数値で日時を管理 し、 期間や時間の計算もこの「シリアル値」を利用して行われるからです。
日付をまたぐ給与計算3
時刻のシリアル値では、「20:00」(または「20時間」)は「20/24」の値のことです。

終了時刻だけが「5:00」などの「24:00」以降の時刻になる場合に
勤務時間を求める時は、終了時刻にシリアル値で「1日」に相当する「1」を加えて終了時刻を次の日の時刻として計算を行います
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