Excel2010マクロ編

消去するマクロを個人用マクロブックに記録する

値を消去するマクロを個人用マクロブックに作成する

マクロの記録で、Clearするマクロを作成します。
今回は、作業中のブックではなく、個人用マクロブックに保存します。
先に入力した範囲を選択してから、マクロの記録を開始します。

DELLキーでクリアしました。
マクロの記録を終了して、VBEを起動しマクロの中身を見てみましょう。
(Alt+F11)
記録時に、マクロの保存先として「個人用マクロブック」を選ぶと、
「PERSONAL.XLS」という特別なファイルにマクロが保存されます。
そのため「PERSONAL.XLS」のツリーに
ぶら下がったモジュールを選ぶことで、マクロの中身を見ることができます。


コメント部分を除くと、たった1行だけなんです。
Selection.ClearContents
これは、マクロの構文~②「対象.動作」構文 です。
「選択した範囲の数式と値を消去」という意味になります。
DELLキーで消去した場合は、数式と値を消去できます。


クリアには、バリエーションがあり、リボンのホームタブの中の、編集グループにあるクリアボタンをクリックすると現れます。
上から、

すべてクリア、
書式のクリア
数式と値のクリア、
コメントのクリア、
ハイパーリンクのクリア

となっています。
それぞれ記録して、コードの違いを比べてみてください。

Selection.Clear 罫線も含めてすべて消去、
Selection.ClearFormats 書式のみ消去、
Selection.ClearContents 数式と値のクリア、
Selection.ClearComments コメントのクリア、
Selection.Hyperlinks.Delete ハイパーリンクのクリア
範囲を選択していないマクロは、応用がききますから、必要な3行マクロは、
個人用マクロブックに保存すると、作成したマクロがどのファイルでも使えるようになり便利です。
一連の消去マクロを個人用マクロブックに記録したところです。
個人用マクロブックというのは、
マクロを記録しておくために、Excelが用意してくれる非表示のブックです。

マクロの作成時に表示される[マクロの記録]ダイアログボ ックスでは、マクロの保存先を3つの選択肢から選べま す。
1.作業中のブック
2.個人用マクロブック
3.新しいブック