素早く1行おきに参照する方法
Excel 2013 基本技 48回
データを1行おきに参照する
2店舗の売上を比較した表があります。最初はこれでよかったのですが、となりにそれぞれの店舗だけの売上を記載することになりました。
1行おきだと、オートフィルが効きません。
しかし手入力では大変です。こんな時に役立つ技、素早く1行おきに参照する方法をご紹介しましょう。
1行おきに参照する技
大宮店、浦和店と1行毎に店舗を変えて入力している表から、大宮店だけ、浦和店だけの売上を転記したいわけです。
該当セルに'=C3というように、頭にシングルクォーテーションをつけて入力します。
次は、1行おきのセル'=C5とこれも頭にシングルクォーテーションをつけて入力します。
これでは文字列ではと心配するかもしれませんが、大丈夫。F3:F4をセtん宅して、フィルハンドルを下までドラッグします。
ここからが大事です。データタブのデータツールから、区切り位置をクリックします。すると区切り位置指定ウィザードが表示されますから、カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータのチェックを確認して、完了をクリックします。
(Excel2003では、メニューからデータ、区切り位置と選択してください。)
(Excel2003では、メニューからデータ、区切り位置と選択してください。)
1行おきのセル参照が入力されました。
浦和店も同様に、入力してください。
数式の表示をクリックすると、ちゃんと一行おきに数式が入力されているのがわかります。
数式の表示をクリックすると、ちゃんと一行おきに数式が入力されているのがわかります。
今日のカンタン!Excel塾の講義は以上です。お疲れ様でした。