重複を無視(除外)して別シートに抽出
重複を除外 抽出 2013技BEST 54回
重複データを除外して別シートに抽出する
入力する担当者が複数いたり、入力元のデータが複数ある場合には、重複するデータが混在するケースが多々あります。
例えば、インターネットでも申し込んでおいたのに、不安なので電話でも申し込んでいるケースなどです。
今回は、表の中に同じ項目や数値がある場合に、重複していたらそれを削除して別シートに抽出するという例を紹介します。
(サンプルファイルは、こちらから 2013基本技54回サンプルデータ)
抽出で重複データを無視(除外)するには
伝票から入力したスイーツギフトの売上一覧があります。このなかから、重複せずに、ギフト商品がいくつあるのかを抽出したいのです。


別シートに抽出するので、
抽出用のシートに切り替え、データタブから並び替えとフィルターの詳細設定をクリックします。

抽出用のシートに切り替え、データタブから並び替えとフィルターの詳細設定をクリックします。

すると、以下のような警告が表示されますが、かまわず、OKをクリックしてください。


フィルタ-オプションの設定ダイアログが開いたら、抽出先を指定した範囲に変更し、


リスト範囲の入力欄をクリックして、データシートをクリックします。


重複するレコードは無視する|結果としての重複削除
今度は、抽出したデータを出力する場所を指定します。抽出範囲の入力欄をクリックして、A2セルを選択します。


重複するレコードは無視するにチェックを入れます。


ギフト名が重複せずに抽出されました。
重複データは無視するチェックをいれたことで結果的に重複は削除された抽出されています。
重複データは無視するチェックをいれたことで結果的に重複は削除された抽出されています。

以下は、抽出する範囲を単価も含めて指定した場合の例です。


今日の講義は以上です。お疲れ様でした。