IF関数 もしも~だったら(2)
IF関数使い師への道~エクセルの関数技
IF関数 もしも~だったら IF関数を徹底マスター
エクセルが好きになるかどうかの分かれ道がIF関数。
もしこの条件が成立するならA、そうでない時はBにする!
条件に合うかどうかで結果をコントロールできるのがIF関数です。
この講義であなたも今から、IF関数使い師への道を歩むのです。
(サンプルファイルは、こちらから 関数技50回サンプルデータ)
Excelバージョン:
女性なら2割引をIF関数で
スポーツクラブの会費が女性なら2割引などということはよくありますね。
会費の設定は、以下のようにします。
男性会費 \10,000
女性会費 2割引

会費の設定は、以下のようにします。
男性会費 \10,000
女性会費 2割引

(1)C2セルに会費を求める式を入力します。

「もしも、B2セルに男とあったら、セルE1を選択、ちがう時は、 セルE2を引いた金額にする」とします。

「もしも、B2セルに男とあったら、セルE1を選択、ちがう時は、 セルE2を引いた金額にする」とします。
(2) 論理式: もしも、B2セルに男とあったら
真の場合: セルE1
ここまでは、
C2=IF(B2="男",E1,~~~)
ですね。
(3)偽の場合:男性の会費E1より、20%引きの金額となります。
つまり、男性の会費80%をかけた金額です。
=IF(B2="男",E1,E1*(1-E2))
(4) E1セルE2セルは固定なので、絶対参照にしておきましょう。
C2=IF(B2="男",$E$1,$E$1*(1-$E$2))
真の場合: セルE1
ここまでは、
C2=IF(B2="男",E1,~~~)
ですね。
(3)偽の場合:男性の会費E1より、20%引きの金額となります。
つまり、男性の会費80%をかけた金額です。
=IF(B2="男",E1,E1*(1-E2))

(4) E1セルE2セルは固定なので、絶対参照にしておきましょう。
C2=IF(B2="男",$E$1,$E$1*(1-$E$2))
(5)式をオートフィルで下までコピーします。

