連番に枝番をつける
連番に枝番号をつけるには 2013技BEST
連番に枝番をつけたい、INT関数,ROW関数,COUNTIF関数
会社ごとに伝票番号を分けたいときなどは、連番に枝番をつけて区別したりします。
今回は、エクセルで100-1、100-2、200-1、200-2などのように連番をつける方法を紹介します。この方法で、会社名の後ろに連番をつけたり、項目ごとの連番をふることができます。
連番に枝番をつけるには
会社ごとに伝票番号を区別したいので、㈱ここだねは、100-1,100-2というようにし、㈱エクセルは200-1、200-2などのようにしたいと思っています。


100,100,200,200というような、一定間隔の連続番号は、60回オートフィルではできない数行ずつの連番技で紹介したように、作業用に別の列を用意して作成しておきます。
=INT(ROW(C2)/2)*100
間に入るハイフンは、"-" です。
枝番の考え方は、親の連番が何個あるかを、COUNTIF関数で数えるということです。A6セルに式を入力する場合、
枝番の考え方は、親の連番が何個あるかを、COUNTIF関数で数えるということです。A6セルに式を入力する場合、
COUNTIF($C$3:C6,C6)C6セルの値と"-"をつなぎ、さらに上の式を&でつなぎます。
=C6&"-"&COUNTIF($C$3:C6,C6)

このように、親番号に-でつなげて枝番号をフルことが出来ました。


会社名ごとに後ろに連番
会社名の後ろに-をつけて連番を付ける場合も、同じようにCOUNTIF関数でできます。
A4セルに式を入力する場合は、会社名セルの値と"-"をつなぎ、さらにCOUNTIF関数の式を&でつなぎます。
A4セルに式を入力する場合は、会社名セルの値と"-"をつなぎ、さらにCOUNTIF関数の式を&でつなぎます。
=B4&"-"&COUNTIF($B$3:B4,B4)

項目ごとに連番
項目ごとに連番を振りたい場合にもCOUNTIF関数を使うことができますよ。
下の表は、CDのリストで、ジャンルごとに連番を振っています。
下の表は、CDのリストで、ジャンルごとに連番を振っています。

B列に連番が入っていますが、それは、A列のジャンル名のRockならRockと入力されたセルの個数を数えているのです。


=COUNTIF($A$3:A4,A4)