IF関数の複数条件にAND関数 エクセルの関数技

IF関数を複数条件で使いたい

ExcelのIF関数で、複数条件を使いたい時の例として、AND関数を条件式の部分に入れ子で使いました。ここでは、IF関数の場合分けが登場します。

(サンプルファイルは、こちらから 関数技55回サンプルデータ

IF関数の複数条件で場合分け

前ページのワインAの時のIF関数の数式は以下のようになりました。
IF(AND(A2=$A$14,B2<=$B$14),1,"")
ここでもう一つ、ワインBの場合も式はどうなるのかといえば、 IF(AND(ワインB,日付の条件),真の場合,偽の場合)ですから、対応する条件となるセルワインAの時と同様に指定してやればいいわけです。
そして、2つのIF関数の数式を合体させるのが、IF関数の場合分けです。
IF関数の場合分け解説
偽の場合の式の部分で、さらにIF関数の入れ子にしてワインBの条件を入れます。

場合わけのIF関数のネストの数ですが、Excel2003では7個までのネストが可能です。Excel2007以降では、なんと64個までのネストができるようになりました。
■ワインBの条件、ワインBのIFの数式の考え方は、ワインAのときと同じです。
条件式の部分: AND(A2=$A$15,B2<=$B$15)
偽の場合の式: 真の場合は、2と表示する(セル指定でもOK) → 2
偽の場合は、何も表示しない  "" IF関数とAND関数7

2つのIF式を合体して場合分けにする

IF関数でまとめます。
IF(AND(A2=$A$15,B2<=$B$15),2,"")
この式を先に作ったワインAの条件式の偽の場合に入れてしまいます。
=IF(AND(A2=$A$14,B2<=$B$14),1,"") 
に入れると、式は、
=IF(AND(A2=$A$14,B2<=$B$14),1,IF(AND(A2=$A$15,B2<=$B$15),2,""))
長い式になりましたが、この式をD2セルに入力し、 オートフィルで下までコピーします。
ワインAとBの条件に対応していれば、D列に1か2と入ります。
合計は、SUMIF関数を使います。
C14セルに、D列を見て、1ならば、C列を合計しろという式を入れます。

 SUMIF関数の書式は、
 =SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲) ですから、 入れる式は、
=SUMIF($D$2:$D$10,D14,$C$2:$C$10)
SUMIF関数
一度この表を作ってしまえば、いつでも特定の商品を指定した日付で集計できます。
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