日付から曜日を自動で表示
曜日の関数 Excel2013 関数技38回
日付から曜日を自動で表示~研修日程表の曜日を表示する
Excelで曜日を表示したい時は、よくありますね。
日付だけでなく、曜日も表示したい時、関数で表示するには、どうしたらよいでしょう。
関数で日付から曜日を表示する場合、2つの関数を使うことができます。
1つ目はWEEKDAY関数で、2つ目はTEXT関数です。
(サンプルファイルは、こちらから 2013関数技38回サンプルデータ)
WEEKDAY関数で日付のシリアル値から曜日を表示する
カレンダーを見れば、曜日を入力することはできますが、この表をひな形にして、使いまわしたいので、関数で入力することにしましょう。
日付のシリアル値から曜日を取り出すには、WEEKDAY関数を使います。
シリアル値には、何年何月何日という情報が表していますが、WEEKDAY関数は、そのシリアル値を曜日に変換します。
シリアル値には、何年何月何日という情報が表していますが、WEEKDAY関数は、そのシリアル値を曜日に変換します。
B3セルを選択して、関数を入力しましょう。2番めの引数は省略が可能です。省略した場合は、種類1が適用されます。
入力すると、2月7日のシリアル値を日付を表す数値で表しました。
種類1を指定したので、6は金曜日です。
次に、セルの書式設定で、表示を曜日に変更しましょう。
曜日が表示されました。WEEKDAY関数で日付から曜日を取得する利点ですが、この後、条件付書式を使ってセルの背景色を変更したい場合に使うことを想定しています。
つまり、WEEKDAY関数の返り値が幾つかによって、セルの色分けを簡単に行うことが可能です。