日付の桁を揃える方法
日付の桁を揃えたい 2013Excel技BEST 80回
日付の月を2桁で入力しても1桁になる
日付の桁がそろっていたほうが、見た目にはきれいです。
日付の桁が揃っていようがいまいが、気にしない方には、どうでもいいのですが、
上司が几帳面で日付は揃えて表示しなさいという場合もあります。
(サンプルファイルは、こちらから 2013基本技80回サンプルデータ)
日付の桁を揃えるには
入力時には、2016/01/01と入力しても、表示されると2016/1/1となってしまいます。Excelではこれは普通です。
サンプルの表も入力時には、桁を揃えようときちんと入力していても、表示されると桁がバラバラになっています。
![日付の桁を揃える方法1](gazo2013/waza1/2013_waza_080_01.png)
サンプルの表も入力時には、桁を揃えようときちんと入力していても、表示されると桁がバラバラになっています。
![日付の桁を揃える方法1](gazo2013/waza1/2013_waza_080_01.png)
桁を揃える一番簡単な方法は、セルの書式設定です。
日付の入力されたセル範囲を選択して、右クリックでセルの書式設定を選択。
セルの書式設定ダイアログが表示されたら、表示形式タブのユーザー定義をクリックします。
![日付の桁を揃える方法2](gazo2013/waza1/2013_waza_080_02.png)
![日付の桁を揃える方法2](gazo2013/waza1/2013_waza_080_02.png)
ユーザー定義の中から、yyyy/m/dを選択します。
この表示形式をyyyy/mm/ddに書き換えてください。
![日付の桁を揃える方法3](gazo2013/waza1/2013_waza_080_03.png)
![日付の桁を揃える方法3](gazo2013/waza1/2013_waza_080_03.png)
OKをクリックして、セルの書式設定ダイアログを閉じます。すると今までバラバラだった日付の桁数がきちんと揃います。
![日付の桁を揃える方法4](gazo2013/waza1/2013_waza_080_04.png)
![日付の桁を揃える方法4](gazo2013/waza1/2013_waza_080_04.png)
TEXT関数で桁を揃える
セルの書式設定のユーザー定義と同じことが、TEXT関数を使ってもできます。今回は、隣のセルにTEXT関数の数式を入力して桁を揃えて表示するようにします。
![日付の桁を揃える方法5](gazo2013/waza1/2013_waza_080_05.png)
![日付の桁を揃える方法5](gazo2013/waza1/2013_waza_080_05.png)
入力した数式は、=TEXT(B4,"yyyy/mm/dd")
![日付の桁を揃える方法6](gazo2013/waza1/2013_waza_080_06.png)
![日付の桁を揃える方法6](gazo2013/waza1/2013_waza_080_06.png)
0の代わりに空白スペースで桁を揃える
0の代わりに空白スペースで日付の桁を揃えるには、SUBSTITUTE関数を使用します。
日付の桁を揃えるTEXT関数の数式をSUBSTITUTE関数でネスト(入れ子)にします。
=SUBSTITUTE(TEXT(B4,"yyyy/mm/dd"),"/0","/ ")![日付の桁を揃える方法7](gazo2013/waza1/2013_waza_080_07.png)
日付の桁を揃えるTEXT関数の数式をSUBSTITUTE関数でネスト(入れ子)にします。
=SUBSTITUTE(TEXT(B4,"yyyy/mm/dd"),"/0","/ ")
![日付の桁を揃える方法7](gazo2013/waza1/2013_waza_080_07.png)
空白スペースで日付の桁を揃えることができました。
![日付の桁を揃える方法8](gazo2013/waza1/2013_waza_080_08.png)
![日付の桁を揃える方法8](gazo2013/waza1/2013_waza_080_08.png)