オートフィルタで抽出しても崩れない連番
オートフィルタの連続番号 2013技BEST 75回
オートフィルタで抽出しても崩れない連番
オートフィルタで条件抽出した場合、通常の連番では、連番が崩れてしまいます。
抽出されて見えている行だけにきちんと連番を自動表示させるには、非表示を無視することができるSUBTOTAL関数を使います。
(サンプルファイルは、こちらから 2013基本技75回サンプルデータ)
SUBTOTAL関数で非表示セルを除外する連番
下記の表では、支店を抽出して表示したところ、連番が崩れてしまっています。
連番を表示したいセルを選択して、関数の挿入ボタンからSUBTOTALを入力します。
集計方法に103、参照はデータのある列を上から数えるように、最初のセルを絶対参照にし、$C$3:C3と入力します。
集計方法に103、参照はデータのある列を上から数えるように、最初のセルを絶対参照にし、$C$3:C3と入力します。
数式は、=SUBTOTAL(103,$C$3:C3)と入力されました。
あとは、数式を下までコピーします。
あとは、数式を下までコピーします。
オートフィルタで抽出しても崩れない連番をふることができました。
SUBTOTAL関数の集計方法を指定する数字は非表示の値も含める時は、1 ~ 11を指定し、非表示の値を無視する場合は、101 ~ 111 の数字で、小計の算出に使用する関数を指定します。