円グラフでデータラベルの引き出し線
Excel2013 グラフ 18回
データラベルの引き出し線
引出線と言えば、円グラフにデータラベルをつけるスペースがないときに、扇型の外側にラベルを表示するためのものでした。
これが、Excel2013からすべてのグラフで引き出し線を表示することができるようになりました。
まず円グラフの引き出し線について紹介します。
(サンプルファイルは、こちらから グラフテクニック18回サンプルデータ)
円グラフに引出線をつける
ある業界の売上データを円グラフにしてみましたが、凡例が離れていて見づらいです。
そこで、ラベルを追加することにします。まず、既存の凡例をクリックしてDeleteボタンで削除します。
そこで、ラベルを追加することにします。まず、既存の凡例をクリックしてDeleteボタンで削除します。
次にグラフの要素上で右クリックして、データラベルの追加をクリックします。
さらに、右クリックして書式設定をクリック
データラベルに表示する内容を決める
データラベルの書式設定ダイアログが横から出てきます。
値は数値が大きくてわかりずらいのでチェックをはずし、パーセンテージと分類名にチェックを入れました。
そして引出線を表示するにもチェックします
値は数値が大きくてわかりずらいのでチェックをはずし、パーセンテージと分類名にチェックを入れました。
そして引出線を表示するにもチェックします
ラベルの区切り文字と位置決め
ラベルに表示する項目をどのように区切るかというのが区切り文字の選択です。ラベルをどこに表示するのかがラベルの位置となります。
例では区切り文字を改行にしましたので、データの区切りで改行されます。改行したくない時は、カンマなどを選択しましょう。
最終的にこのようなグラフになりました。
ラベルの表示する位置を自動にしていますが、外側にドラッグで引っ張れば、引出線は自動で作成されます。
最終的にこのようなグラフになりました。
ラベルの表示する位置を自動にしていますが、外側にドラッグで引っ張れば、引出線は自動で作成されます。