日単位のスケジュール表作成方法
2013Excel技BEST 78回
タイムスケジュールを作成
前頁でダウンロードしたMicrosoftのテンプレートをカスタマイズして利用したいと思います。
(サンプルファイルは、こちらから 2013基本技78回サンプルデータ)
1日のタイムスケジュールの数式
日付を1日入力するだけで1週間の日付が入力されるしくみの数式について説明します。見えないようになっていた数式が入力されているセルの文字色を赤で表示しました。
=COLUMN(B$1)は、列番号である2を表しています。 =MATCH(TRUE,$C$4:$I$4,0)は、TRUEの位置が何番目にあるかを返します。WeekOfでG3セルのシリアル値を名前で呼び出しています。

=COLUMN(B$1)は、列番号である2を表しています。 =MATCH(TRUE,$C$4:$I$4,0)は、TRUEの位置が何番目にあるかを返します。WeekOfでG3セルのシリアル値を名前で呼び出しています。

またF3セルには、=WEEKDAY(WeekOf,1)という式が入力されており、G3セルの日付の曜日番号を取得しています。この式では、WEEKDAY関数の引数で種類を1に指定しているため、日曜が1で土曜日が7となります。


入力されている数式の意味がわかったところで、必要な部分を利用します。
スケジュール表を利用するのが、自分ひとりなので、名前を統一。日付と時刻、予定を入力していきます。


エクセルでスケジュール管理する利点は、スケジュールを追加する際に、一番下に追加してもフィルターで並べ替えられる点があげられます。


スケジュールテンプレートの必要なところを利用する
データ入力が別シートになっているタイプではなく、スケジュールシートが複数あった方がいい場合もあります。
下記のブックでは、データ入力シートを削除し、予定を直接セルに書き込むようにしました。


最初のシートをテンプレートとして、コピーしたシートに予定を記入して使うようにします。

