ROUNDUP(ラウンドアップ)関数
ROUNDUPで切り上げる
Excel ROUNDUP関数 で切り上げ
今回は、ROUNDUP関数で切り上げる場合を紹介します。
ROUNDUP関数の場合指定した位置(桁数)で数値を切り上げます。
(サンプルファイルは、こちらから 関数技6回サンプルデータ)
Excelバージョン:
切り上げ関数 ROUNDUP関数
ROUNDUP関数の書式は、
書式 = ROUNDUP (数値、桁数)
引数の「数値」は切り上げの対象となる値を指定します。
「桁数」は切り上げたあとの桁数を指定します。
ROUNDUP関数 使用例
工期から稼働日数を計算し月に変換
稼働日数という数値を月で表示してくれと言われました。
使う関数は、ROUNDDOUP関数です。
稼働日数の方は、NETWORKDAYS関数を使って算出します。
使う関数は、ROUNDDOUP関数です。
稼働日数の方は、NETWORKDAYS関数を使って算出します。
1月の土日祭を除いた稼働日数を20日と考えて、小林邸が完成するまでに何月かかるかを出します。
稼働日数は、NETWORKDAYS関数から稼働日数65日と出てるので、それを20日で割ります。
数式は、
=ROUNDUP(D3/20,1)
=ROUNDUP(D3/20,1)
数式をオートフィルでコピーして完成です。
ROUNDUP関数は、指定した桁数で切り上げ
ROUNDUP関数の書式と桁数の指定について確認してみましょう。
指定した桁数での切り上げに使用する ROUNDUP関数
指定した桁数での切り上げに使用する ROUNDUP関数
ROUNDUP関数と指定桁数との関係