ROUNDUP(ラウンドアップ)関数

ROUNDUP関数 指定した桁数で数値を切り上げ
ROUNDUP(ラウンドアップ)関数

ROUNDUPで切り上げる

Excel ROUNDUP関数 で切り上げ

今回は、ROUNDUP関数で切り上げる場合を紹介します。 ROUNDUP関数の場合指定した位置(桁数)で数値を切り上げます。
(サンプルファイルは、こちらから 関数技6回サンプルデータ
Excelバージョン:Excel20192016201320102007

切り上げ関数 ROUNDUP関数

ROUNDUP関数の書式は、
書式 = ROUNDUP (数値、桁数)

引数の「数値」は切り上げの対象となる値を指定します。
「桁数」は切り上げたあとの桁数を指定します。

ROUNDUP関数 使用例

工期から稼働日数を計算し月に変換

稼働日数という数値を月で表示してくれと言われました。
使う関数は、ROUNDDOUP関数です。
稼働日数の方は、NETWORKDAYS関数を使って算出します。
ROUNDDOUP関数
1月の土日祭を除いた稼働日数を20日と考えて、小林邸が完成するまでに何月かかるかを出します。 稼働日数は、NETWORKDAYS関数から稼働日数65日と出てるので、それを20日で割ります。 数式は、
=ROUNDUP(D3/20,1)
ROUNDDOUP関数2
数式をオートフィルでコピーして完成です。
ROUNDDOUP関数3

ROUNDUP関数は、指定した桁数で切り上げ

ROUNDUP関数の書式と桁数の指定について確認してみましょう。
指定した桁数での切り上げに使用する ROUNDUP関数

ROUNDUP関数と指定桁数との関係
ROUNDUP関数と指定桁数との関係