WORKDAY.INTL関数の使い方~休日を自由に指定して稼動日を返す

WORKDAY.INTL関数 指定稼働日数分の前後の日付を返す

WORKDAY.INTL関数
WORKDAY.INTL関数

WORKDAY関数で対応できない休日に対応したWORKDAY.INTL関数

WORKDAY.INTL関数

WORKDAY.INTL(ワークデイ・インターナショナル)は、WORKDAY関数と同様に指定稼働日数だけ前あるいは後ろの日付を返します。
違いは、土日ではない曜日を休日として指定できる点です。商店やサービス業など多くの店舗では土日が休日ではないケースがあるので、WORKDAY.INTL関数で対応できます。

WORKDAY.INTL関数の書式 日付関数

書式WORKDAY.INTL(開始日, 日数, 週末, 祭日)
WORKDAY.INTL関数の書式

WORKDAY.INTL関数の使い方

商品の注文を受けてから製作日数が15日かかる場合の、お渡し日を16日目とした場合の日付を求めましょう。
書式 =WORKDAY.INTL(開始日, 日数, 週末, 祭日)
WORKDAY.INTL関数の使い方1
この例では、引数の週末と祭日は指定していません。休日は土日だけの場合は、このように引数を省略していいわけです。
WORKDAY.INTL関数の使い方2

WORKDAY.INTL関数の週末のパラメタ

WORKDAY.INTL関数の引数である、週末は、下記の週末番号、または、文字列で指定できます。?文字列は、0と1からなる7桁の数値文字列です。1?は非稼働日を表し、0?は稼働日を表します。
WORKDAY.INTL関数の使い方3
では、文字列で指定してみましょう。7桁の数値文字列を引数として入れました。土日が休日の場合は、”0000011”と入れます。
WORKDAY.INTL関数の使い方4