TODAY関数 今現在の日付
本日の日付を表示したいTODAY関数
TODAY関数は今日の日付を求める便利な関数
TODAY関数は現在の日付を表すシリアル値を返します。Excelではほぼ常識といっていい関数。
表示される日付は、ブックを開きなおしたり、F9キーを押すごとに現在の日付に更新されます。
なぜExcelのTODAY(トゥデイ)関数に今日の日付がわかるのかというと、パソコンに内蔵されている時計の日付を取得するからです。
それをExcelで使うシリアル値に変換し、日付の書式でセルに表示するのです。
それでTODAY関数には、引数がないのです。NOW関数も同様で引数がないですね。TODAY関数で日付、NOW関数で時間というようにセットで使うことも多いです。
TODAY関数の書式 日付関数
TODAY関数の使い方
本日の日付を表示したいセルを選択して、TODAY関数を入力します。
TODAY関数は、パソコン内蔵時計の「日付」をシリアル値として変換しているので引数は不要です。
TODAY関数を入力すると、自動的に書式を付けてセルに表示させます。
書式 =TODAY()
TODAY関数を入力すると、自動的に書式を付けてセルに表示させます。
書式 =TODAY()
TODAY関数の表示形式と和暦表示
TODAY関数で表示される日付の書式をデフォルトから変更するには、セルの書式設定の日付から適当なのを選びます。あるいは、ユーザー定義で変更することも可能です。
TODAY関数で求めた今日の日付を和暦で表示するには、DATESTRING関数を使って、
=DATESTRING(TODAY())と入力すれば、和暦になります。
=DATESTRING(TODAY())と入力すれば、和暦になります。
TODAY関数は、ブックを開く度に日付が更新する
TODAY関数で本日の日付を入力すると、ブックを開く度に日付が自動で更新されます。
日付が更新されては困る場合には、TODAY関数を使わないで、日付を入力するようにしましょう。
現在の日付を入力するショートカットキーを使うと便利です。
(1)入力したいセルをクリックし、「Ctrl」キーを押しながら「;」セミコロンキーを押します。