ACOT関数 余接の数値から角度をラジアンとして求める
ACOT関数(Excel2013で追加された関数) 数学と三角関数
ACOT関数 数学と三角関数
ACOT関数は余接の数値から角度をラジアンとして求める関数です。
戻り値の角度は0~Piの範囲のラジアンとなります。
余接から求められる角度のことを逆余接アークコタンジェントといいます。
Excelバージョン:
ACOT関数
引数の数値には余接を表す数値を指定します。数値の制限はありません。
数値から求められる角度がラジアン単位で返されます。角度に直したい時は、DEGREES関数か、 180/PI() を使って角度に変換します。
ACOT関数の書式 数学と三角関数
ACOT関数の使い方
ACOT関数を使うには、関数ライブラリの数学/三角ボタンからACOTを選択します。
関数の引数ダイアログが表示されたら、引数の数値として求める角度の余接の値を指定します。
この例では、B3セルを指定しました。B3に入力された数値-6のコタンジェントの逆関数をラジアンで返します。
この例では、B3セルを指定しました。B3に入力された数値-6のコタンジェントの逆関数をラジアンで返します。
このように戻り値が返されました。
ACOT関数の式をオートフィルでコピーします。
ACOT関数の戻り値をグラフにしました。