SIGN 関数
SIGN関数 数学と三角関数
SIGN 関数 数値の正負
SIGN 関数は数値の正負を調べます。SIGN関数を使用して、戻り値が「1」の時は正(+)で、「O」であれば0、「-1」であれば負(-)であることがわかります。
ここでは基本的な使い方と、応用として時差がマイナス(-)の海外の現地時間を求めてみます。
Excelバージョン:
SIGN 関数
SIGN関数は、数値の正負を調べます。
数値が正の数のときは 1、 0 のときは 0、
負の数のときは -1 となります。
SIGN 関数の書式 数学と三角関数
SIGN 関数の使い方
SIGN関数で符号判定する使い方になります。
以下の表で時差が表示されていますが、その正負記号だけを判定したい時に使います。
以下の表で時差が表示されていますが、その正負記号だけを判定したい時に使います。
このように、引数に正負を判定したい数値または、セルを指定してやります。
戻り値が「1」の時は正(+)で、「O」であれば0、「-1」であれば負(-)です。
時差がマイナス(-)の現地時刻は
時間は足し算引き算ができるので、時差がプラス(+)の場合は、そのまま足すことができます。
数式をコピーすると、時差がマイナスになると、エラーが返されます。
理由はTIME関数の引数にマイナスの値が入ったからです。時差が マイナスの場合、-TIME(1,0,0)のように表す必要があるのです。
理由はTIME関数の引数にマイナスの値が入ったからです。時差が マイナスの場合、-TIME(1,0,0)のように表す必要があるのです。
そこでSIGN関数とABS関数を使ってエラーが出ないように符号を調整しましょう。
E7セルに入力した数式は、=$E$1+SIGN(D7)*TIME(ABS(D7),0,0)となります。
他のセルにも数式をコピーするとエラーが防げます