ROUND関数 四捨五入した数値を求める

ROUND関数
ROUND関数

ROUND関数 四捨五入で数値を指定の衍数

ROUND関数 四捨五入

ROUND関数は、指定した桁数で四捨五入した数値を求めます。
小数点以下を四捨五入することが多いですが、整数部分の任意の桁でも四捨五入することができます。
Excelバージョン:2019201620132000

ROUND関数

ROUND関数の引数:数値には、対象となる数値、あるいは数値を返す数式または数値の入力されたセルを指定します。
ROUND関数の引数:桁数には、四捨五入して返される桁数を数値として指定します。数値を返す数式を指定してもかまいません。

ROUND関数の書式 数学と三角関数

書式ROUND(数値,桁数)

ROUND関数の書式

ROUND関数の使い方

ROUND関数を使うには、直接入力するか、関数ライブラリの数学/三角ボタンからをROUND選択します。
ROUND関数の使い方
ROUND関数の引数ダイアログが表示されたら、引数の数値として四捨五入したい元の数値を指定します。
ROUND関数の使い方2
引数の桁数として0を指定すると、小数点第1位が四捨五入され、最も近い整数が返されます。 正の数では小数点以下を、負の数では整数部分の桁数を指定したことになります。
例えば、下記の例では桁数の指定を-1とした場合、 整数第1位(1の位)が四捨五入されます。
ROUND関数の使い方3
下記の例では、桁数の指定を-2としたので整数第2位(10の位)が四捨五入され、100単位の整数が返されます。
ROUND関数の使い方4
数式が入力できたら、必要数コピーします。
ROUND関数の使い方5
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